茶
本日はだらだら起きて松島へ。
伊達が目当てで来た訳じゃないので、
市内には今更特に見るモノはありません。
ただ、ホテルから仙台駅へ歩く途中に、
ロイネットホテルというのを発見して、
入ったらフロントに鋼の某無能大佐が居そうな気がして
仕方がありませんでした。病
ま、それはさておき、仙石線で松島海岸へ。
仙台のホームが新しくなってたが、相変わらず単線のままなんですね。
力を入れるポイントが間違ってると思う。笑
そして、改札前に立ってたので、2度も道を聞かれたけど
俺は都民です…まあ、分かりますけど。
そんなここ松島は俺様生誕の地です。本当
そしてゴールデンウィークなせいか、凄い人出。驚
…別に何かあるわけじゃ無いぞ…。
仙台とかこの辺は見に来るという意味では、伊達とか芭蕉とか田村麻呂マニア
とかじゃないと楽しくないと思うんだけど。
で、人波と海に目もくれず(景色は見飽きました)、観瀾亭でお茶を飲む。
ここは伏見桃山城の茶室を移築したものなので、まあ当然考える事は三成の事ですよね。死
三成と政宗は仲が悪かったので、お茶点てる時に伊達殿のお茶だけ
下に沈殿するくらい濃くしてやれば良いとかね。酷
(いや、僕は伊達も凄く好きです。マジで)
隣の凄くやる気のない資料館に、政宗が郡山城主に宛てた手紙が置いてあったんですが、
一昨日、米沢で見た兼続の手紙に通じるモノがありました。
文字の大きさがメチャクチャだし、線が掠れる限界まで書き続けて墨付けてるし
時刻は横書き、花押が潰れてる。更にはこちらは行間隔がメチャクチャ、
最後まで書いて、左上にムリヤリ追伸を書き添えてる。
――だからさ、お前、慌てすぎだから。笑
政宗と兼続は当然仲が悪かったわけですが(三成と仲良いし、上杉だし、米沢取られたし)、
性格は非常に似ていたんじゃないかと思います。お互い似てるから嫌いなんだよ、多分。
…っていうことは、兼続ってB型?(政宗はB型なので)
時間が余ってたので、五大堂も一応見ました。
あそこって元々は坂上田村麻呂が毘沙門天を祀ったものなんですが、
後、政宗が再建していて、それが1604年。関ヶ原4年後。
……なんだろう…上杉に対する嫌がらせにしか思えない…。←オイ
虎哉和尚、梵天は貴方のおかげで立派な臍曲がりに育ちましたね…。遠い目
おかしいな、同じ教えを受けた成実は割と真っ直ぐ育った様な気が。ひいき目
時期じゃないからあんまり無いかなと思った牡蠣があったので
食べてみた。美味でした。まあ、養殖だからあんまり時期関係ないけど。
海は20年前に比べればキレイになったような気がするけど、
水質はそうでも無いのか、養殖筏は、もうこの辺からは見えなかったな。また沖へ行ったんだな。寂
帰りは、余りにも駅が混んでたので(ちょっとした原宿並み)、
歩いてちょっと離れた東北本線の松島駅へ。
嘘みたいに閑散としてました…なんだろう、この落差は…。
仙台駅でお土産を買って、やまびこで帰りましたが、行きと同様、自由席ガラガラ。
途中駅が多いやつは大概座れます。時間も20分くらいしか変わらないし。
それと空いてそうな時間とかを狙えば、GWでも別に問題ありませんな。
そんなわけで、ただいまです。
写真は松島の遊覧船、孔雀丸。孔雀だから孔雀丸。まんまです。
これ系は他に、龍のヤツがありますね。笑