あゆむん日記 -店の親父と定食と-

だらんだらんした生き物の停滞する日記。もう大概ツイッターにしかいませんけど

広げた風呂敷

は、たたむ事が出来ません。
そーいうわけで、本日は事業のオハナシ。


 一度広げた事業は拡大し続けるしかありません。
これは、前年より黒字を大きくするっつーんじゃなくて
前より儲かったら儲かった分だけ、
経費を新たに作り出さなくてはならないということ。
じゃないと、恐ろしいほどの税金をとられてしまうのだ。
だから、現状維持で停滞なんて無理なワケよ。
借金しても大きくした方がマシなわけ。
 特にハコモノ系は、固定資産税は来るし、
上の代から相続したモノは最大7割(今は5割ですね)の
相続税を払わなきゃならんのだが、
それは経費では落ちないワケよ。事業で使ってても。
そりゃあ、次から次へと危ないと分かってても開発するよな、国土も。
或る程度大きくなれば、雇ってる人とかへの責任も増えるし。
縮小するには縮小する余裕が必要なんだから、
余裕無ければ、どんどん大きくしていくしか手だてはないのよ。
だからね、堤さんの気持ちも分からなくはないし、
堀江さんの気持ちも分かるのよ。
 でも、何か、堀江さん応援してるのって少数派みたいですね。
これ、良く人と話してると結構感じるのですが、
サラリーマン家庭で育った人と自営業の家で育った人は考え方が違うみたい。
自営っつか事業やってる人って、対費用効果とかにシビアだと思う。
だって、失敗したらクビじゃなくて借金地獄だもんね、マイナスだもん。
 ま、僕はどっちもでもあるんですが、後者のが強いので、
そう考えると、中流サラリーマン家庭が多数派だとすると
(実数を考えるとそんなことは無い気もするけど…)
確かに僕は少数派なんだろうなとも思います。
前の社長にも今の支社長にも変わった人呼ばわりされても仕方ない気もしますな。
 というわけで、もう広げていくしかねえな、広げてこーぜ!
そんな感じの今日この頃の俺の思う事。
頑張れ、ほりえもんと村っちゃん。
 てなわけで、5月には辞めたいなと支社長に言ってみたものの、
どうなることやら…?