あゆむん日記 -店の親父と定食と-

だらんだらんした生き物の停滞する日記。もう大概ツイッターにしかいませんけど

ライトノベル

 今はジュニア小説を↑っていうらしいな。
さっき、風哢に出てくる刑事の階級を考えてて、
ふと、山浦弘靖の星子シリーズに出てくる美空警部って
幾つだったんだろう?あいつキャリアだったよな。と思って
検索かけてて、そーいえばと思ったんですよ。
(作中に具体的な描写は無さそうだが20代後半ぐらいぽかった記憶有り)
ジュニア小説ブームが出版界で抹殺されているので、
ライトノベルが流行ってるのが新しいくらいなこと言われてますが
15年前頃は新刊フィクションのランキングが
ジュニア小説で半分以上埋まってましたよ。
折原みととか花井愛子、氷室冴子赤川次郎辺りは出すと
50万〜100万くらい売れてました。
藤本とか山浦さんが30万とか売ってましたからな。
しかも、毎月出てたし…。今考えると凄い…文庫書き下ろしで月刊…。
今、何処にも売ってないですけどね…。悲
角川スニーカー文庫がガンダム一辺倒になったり、
コバルトがBLだらけになった頃に終わったよな…。
そう考えると、田中芳樹とかは得してると思うわ〜。
だって、ジュニア小説じゃないですか…内容的に…。あとセカチューも…。
あの頃って、ホントに純文じゃないと評価されなかった気がするなぁ…。
999が名作だとか言う奴は星子シリーズと宇宙皇子を全巻読めっつーの。
(山浦さんと藤川桂介が交代で脚本を担当していた為)
そーいえば、僕は星子シリーズで青春18きっぷを知ったんだよなぁ。
そう考えるとあの企画切符って長いなあ…。
 関係ないけど、今日買った本。
内田幹樹「機長からアナウンス 第2便」新潮文庫
元機長の作家のエッセイ第2弾。
読むと無駄に飛行機に詳しくなりますが、機中で読むと恐ろしいかもしれない。
まだ、ちょっとしか読んでないけど、1冊目より若干用語が難しいかも。