あゆむん日記 -店の親父と定食と-

だらんだらんした生き物の停滞する日記。もう大概ツイッターにしかいませんけど

ひねもすのたり

のたりかな、は海。じゃなくて、見に行ったのは春の雪。
ええ、勿論ブッキーでも結子でもなくて、ミッチーが出てたから見に行ったのさ。
そんな宮様役が自然に似合い過ぎて相変わらず浮いている及川さんでしたが
セリフ一言。出番がトータルで10分無い。泣
うん、大した役じゃないとは思ってたけど、ここまでとはな…。
ま、陸軍将校服がお似合いで面白かったからいいよ。
あの服、誰でも腹が出て見えるデザインなんだろーけど、そんな忠実さ要らない…。
 内容に関しては、まあ、作品雰囲気は出てたんじゃないの? 原作通りっぽかったし。
たださ、主演二人がさ…こうさ…毒も薬も空気も無いから…
話に山場とか捻りもない文学作品にはねぇ…しかも2時間半…ねっみい…。
特にこの話って三島文学の総大成とか言われてる豊饒の海の1巻だし、
ストーリーっていうか、美学とか哲学とかそっち重視で、
取り立てて展開とか内容とかは無い。そういうもんでしょ、文学って。
筋より文章が美しいかが優先でしょ。文章だから良いんでしょ。
なーんて言ってるけど、真面目に読んだ事一回も無いけどね…
昔パラ見したから筋知ってるだけ〜。私、三島さんとは意見が合わないの。←オイ
 そんなわけで、ぼーっとしながら見てました。笑
眠さがピークな時に榎木さんが出てきて持ちこたえる、
もう結子は沢山だな時に本多が出てきてホモホモしくなって目が覚めるの繰り返し。死
そうだよな、三島作品だもんな。友情はつねに過剰だよな。
っていうか、このシリーズって本多が、妻夫木(違)が転生したのを確認して転生論が云々って話だろ?
あえて本多フューチャーだったら、きっと変に面白かったろうに。笑
あ、でも、腐女子狙いじゃ無くても、本多視点でやったら面白かったと思うよ。
実際、本多役の高岡くんが一番良かったし。
…ん? 1巻ってことは…もしかして続き作ろうとかちょっと思ってるの…?
悪い事は言わないから、やめておけ…な? セカチューと三島はレベル違うって。
つかさ、結局は時代に合わないんだよ。やるなら、もの凄く過剰にやらないとキツイと思うよ…。


 そーいえば、俺、3日前の日記止まったままだね…。
3日連続でライヴに行くとなんか記憶が曖昧に…。←自業自得
それより今はちょっと小説書きたいから、ま…その内…。死
最近、PCに向かうとノらなくなっちゃうので(ていうか、ネットサーフィンしちゃう)
また紙に向かって書いてます…。ま、多分、一番の理由は寒くなってきたから。死
ノーパソ出すかなー。