あゆむん日記 -店の親父と定食と-

だらんだらんした生き物の停滞する日記。もう大概ツイッターにしかいませんけど

風が吹くとき

 今日でチェルノブイリ事故から20年らしいですね。
もう、そんなに経つのか〜時の経つのは早いもんですな。←年寄
あの頃さ、あの辺で放射能障害にはウォッカが効くってデマが流れて
ウォッカが品切れになるほど沢山売れたらしいよね…。
…そーいうのを見る度に思い出すのはダニエルキイスのタッチの事ばかり。
防護服も無しに片づけに行かされる兵士達の映像は
まるで60年前のロスアラモスの米の核実験のフィルムの様。
カラー映像だから、あ、違うんだと思う。
本当に、知らないというか、知らされないというのは怖い事ですね。
 タイトルはレイモンド・ブリッグズの漫画絵本から。
あれは核戦争でしたが、小麦畑で老夫婦が風に吹かれてる絵と
ヨーロッパでは小麦が汚染されて…という当時の話とが僕の中ではすっかりリンクしてしまってます。
1982年発売で、87年にアニメ化されているというのも原因でしょうね。