あゆむん日記 -店の親父と定食と-

だらんだらんした生き物の停滞する日記。もう大概ツイッターにしかいませんけど

二本立て

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見たい映画が二本あって、どっちも微妙な気配があったので
両方一度に観に行ってみた。笑


 一本目はシルク
 カナタくんが出てるから観に行っただけ。死
いやあ、でも、見事にカナタくんしか覚えて無い。笑
 一応、舞台は幕末日本とフランスなんだけど、
嘘日本て言うよりは、むしろ嘘フランス。笑
今まで見た歴史モノ洋画では一番日本正しかったと思うよ。
つか、それ以前の問題なんだけど、この映画。
遠回しなエロ満載で、女は皆痴女なんだよ!っていうDT力の高さ。笑
まあ、ムダ裸あるんだけど、の割に遠回しなのが良い。笑
 とか言っても、見終わって覚えてるのは、
正味5分も出てないカナタくんが、主人公と馬にタンデムして
後ろから覗き込むシーンが猛烈に可愛かったことだけだよ。痛
いやあ、こんな山奥に汚れてても美しさの隠せないお小姓さんがv
って感じ。良いもの見た。
 ああ、内容は後半はばっさり要らないと思った。酷
とりあえず、監督はラストサムライが大好きなんだなという事は分かった。笑
ただ、役所さんだと、どうしても千石さんにしか見えない。ヲイ


 もう一本はベタにスウィーニー・トッド
いや、別にティムバートンとその一味に今更何を言う事も無いんですけど。
 …なげえよ!! 真ん中30分いらねえよ!
個人的に、あの人の撮る映画って80分ぐらいで限界だと思うんだけど。
途中でちょっと飽きてしまった。
撮ってる方だって絶対最後ちょっと飽きてたと思われる
急速に上がるテンポと、デップと嫁以外に興味ないのが分かる展開。笑
首かっ切るシーンは歌は同じテンポで映像は早回しにしてくれい。
 シルクのがむしろ意味不明で飽きなくて面白かった。ヲイ
まー分かりやすい、監督の作品の見本みたいなもんか。
 なんかねえ、意味不明で急に沸いてくる面白のがインパクト強いから
ちゃんとグロゴスとベタでブラックなストーリーが両立する
ティムバートンの作品って、見ても視覚イメージしか残らないんだよな。
 ナイトメア・ビフォア〜とかもちゃんと劇場で観たのに、
(ああ、あれは監督は違う人だけど)
同時期に同じ劇場で某新興宗教の映画を見ちゃったから、
そっちのインパクトに負けて内容を覚えて無いんだよなあ。酷
凄かったんだもん、笑い殺す気なのかと思ったわ、あれは。