あゆむん日記 -店の親父と定食と-

だらんだらんした生き物の停滞する日記。もう大概ツイッターにしかいませんけど

荒れる7月総記。まだ途中。

日記じゃないじゃんというクレームは受け付けません(強気)


7/30 なぜこんな日に泳ぐ・・・

 葛西臨海水族園にマグロを見に行く。

 が、駅からてくてく歩いていくと、何やら救急車だのヘリ(赤かったから多分消防庁の)だの
消防車だの、物々しい雰囲気・・・
 何じゃ? 火事か? 海なのに?
 何かみんな海の方を見てる。どれどれ。
あ、溺れたのか・・・じゃ、何故に消防車・・・しかも、地元の消防団の・・・
でも、凄い風だぞ、ヘリがホバリングしてられなくて旋回してるもの・・・
こんな日に泳ぐか?
しかも美しいとは間違っても言えない埋め立て地で。
理解不能だぜ・・・絶対海側に住んでる奴じゃねえな・・・
(帰ってから分かったが北区在住らしい。やはり・・・)

 見てても何の進展もないので水族園に入る。
初めて来たけど、そんなに面白くないかも・・・これだったら江ノ島の方が良いなあ。
そして、意外に混んでる・・・いくら日曜だからって、
夏休みなんだから、みんなもっと遠くに遊びに行けよ!!

 で、ここの名物マグロの回遊水槽。
円形のちっこいホールの周りをぐるりと水槽が一周してるんだけど

 回遊してない・・・・

途中で水槽の高さが変わっているので、
一番高さのある正面を行ったり来たりしているのだ。いいのか、オイ! 意味あんのか!?
まあ、いいや、あのスピードでぐるぐる回られたら、こっちが目ぇまわっちまうからな。

 で、その後、ペンギンの餌付けを延々と見て、思ったが
ペンギンって、耐久性あるな。
このくそ暑いのに外に居るんだぜ、で、わりと平然としてるし。
まあ、寿命とかは南極やガラパゴスより短いのかもしれないけど。
凄いな。俺は感心したよ。

 で、新しいものに弱いので、でずにー新名所、イクスピアリへ行く。タダだしな(笑)。
 今いる場所が分かり難いとこも含めてヴィーナスフォートっぽい。
勿論、それよりはずっと広いけど。
 う、新星堂が2件もある・・・ああ、ちゃんと、でずにーものが並んでる・・・
 中央広場ではサルティンバンコ風のショーが行われていたが、
ショーより、それに使う布を、上にはってあるワイヤーに付けるために
ワイヤーで吊られて上がっていくお兄さんが面白かったなあ。
危険手当つく? そのバイトって感じで(笑)。

 中にある、ジャングル風の内装(?)の店でメシを食うが、
熱帯魚の円柱水槽の隣のテーブル・・・。店の姉さん曰く
「お客様、ラッキーですね。このテーブルは一番人気のある場所なんですよ」
というが、オイ、俺ら、昼にイヤって程、魚見たんだけど・・・もういいよ、魚は・・・

 ちなみに、この店、味はそれなりだけど、
内装が懲りすぎでうるさいし(雷鳴ったりすんのよ)
店員さんも、でずにー特有の過剰教育で結構うっとうしい。
もういいや、行かなくて。

ドキュメント−0723事件

 7/23にその忌まわしい事件は起こった。(冷静に書くために3人称でお届けします)

 その日、確かに、天は警鐘を鳴らしていた。
 前日の天気予報は「この夏一番の暑さとなるでしょう」と告げ、
埼玉県の位置には体温などとうに超えてしまった数字が表示されていた。
大分、彼らに対して飽きてきたのと、大嫌いな西武球場、
或る程度マイナス方向に今日の結果の予想が付いていたのに輪をかけて、
行きたくなくなったが、取ってしまったモノは仕方がない。
 そんな気持ちで、たかなあゆむは西武ドームへ向かうべく家を後にした。

 池袋に着くと、そこには旅慣れぬ、しかも明らかにそうだと分かる
ゴテゴテした黒っぽい出で立ちの少女達が
駅の構内をキョロキョロしながら彷徨っていた。
中には、地方から出てきたのだろうか、父親らしき男性と一緒の少女もいる。
 彼は、もしかして、このまま会場まで連れて行かれてしまうのだろうかと思うと、
たかなは同情を禁じ得なかったが、
 そんな彼女たちの姿を見て、たかなは松した氏に頼まれていた、
彼の仕事先のパートさんの娘さんの事を思い出した。
 静岡の彼女にとって、西武ドームなどはっきり言って何処にあるかも分からないに違いない。ましてや、15,6歳の少女にはかなりの旅に感じられるだろう。
行き方を教えてやってくれと彼から頼まれていたにも関わらず、
自分も7年前に行ったきりで良く分からないからといって、
「池袋で西武線に乗り換えて、西武球場前駅で降りれば目の前だ」としか言ってやらなかった。彼女も今ここで右も左も分からずキョロキョロしているのだろうと思うと、
何処かで待ち合わせして連れていってやれば良かったと後悔したが、
遠いところから来る彼女は熱意溢れるピエラーなのだから、
全くそうではない自分と居るのはお互いに不快だったろうし、
現に同じだけの知識しかない自分も同じ歳の頃に行けたのだから、
この方が彼女の為だったのだとたかなは思った。

 たかなが西武線の切符を購入しようと券売機へ近づくと、臨時券売所が目に入った。
何だろうと除くと、西武球場前までの記念往復チケットが売られていた。
記念という単語がたかなに微かな嫌悪感を感じさせたが、
往復という便利さに惹かれて彼女はそれを買い、改札をくぐった。

 案内板を見上げると、急行が丁度ホームに来ているのが分かった。
どうも、それに乗って、西所沢で乗り換えるのが早いようである。
乗り込んだ急行電車の窓からは隣のホームに居る、やはり明らかにそうと分かる少女達が
見えた。そのホームの表示は「普通・西武球場前行き」。
彼女たちは何時間かけて行くつもりなのだろうか。
 たかなの脳裏で聞こえ続けてる警鐘は明らかに大きくなっていた。

 乗換駅では異様な光景が待ち受けていた。
のどかな郊外のホームにはおよそ不似合いな格好の人々がずらりと並び、
たかなは、この全ての人が同じ電車に乗り、そこには自分も含まれるのかと思うと、
今すぐ、回れ右をして帰りたいと思わずにはいられなかったが、
勿論、そういうわけにはいかなかった。
 7年ぶりの球場前駅。あの時は夏の思い出を己の力と運にかけた高校生達で溢れかえっていたのに、今、そこに、それ以上の人数で居るのは、それとは全く正反対のような、
昨日を振り返る事にばかり熱心で明日という現実など存在しない――そんな人々であった。

 書き疲れ・・・つーか、この書き方逆効果・・・てなわけで、まだ続く。

7/11 この世で最もムカつくもの。

他人の作ったExcelファイル。
 本日のお仕事の感想。

 今日はタケさんバースデーなので、あいるさんにバナーを贈った。
っていうか、それは、昨日なんだか今朝なんだかって感じなんだけど、
おかげで眠くて、会社で一瞬、意識が途切れたぜ・・・。