あゆむん日記 -店の親父と定食と-

だらんだらんした生き物の停滞する日記。もう大概ツイッターにしかいませんけど

ライヴ週間

 GW前だというのに、3日連続ライヴというスケジュール。


 1日目がマシンガンズin武道館。
最初は俺は不参加の予定だったが、光から「一枚余っちゃってんだけど、行く?」と、訊かれ、行く。
スシエの居ないライヴには正直、あまり行きたくなかったのだが、まあ、居なくなってどうなんだろうという好奇心に負けた。
上手側アリーナ席だったのだで、2人のサポートメンバー、ハンバーグとパンサーが良く見えた。
特に、花道を始終うろついていたパンサーに対して滅茶苦茶レスを返していたが、やや無視。ひどっ!
変わりに、サラリーマンの歌(タイトルが記憶に無い・・・)のノイさんの前フリの
「給料が上がらない会社とかー」
に対して、トナリの悠希ちゃんと激烈レス。
そこで騒いでいたのは俺らだけだったので(学生さんだらけだったので)目立っていたらしく、
ノイさんはこっちをびっくりしつつも見ながらMCしていました(^^;


ちなみに、サポメンバーの感想としては、舞台上に5人も居ると鬱陶しいので、一人でいい。
もしくは、居ても良いけど、おとなしくしてろ。踊るな。
それにしても、二人居ないと埋められなかったスッシーの穴。
というか、居てもうめられない。改めてスシエの偉大さを痛感。


終わったあと、飯を食おうと、近くのラーメン屋に入る。そこにて親父と常連のリーマンの会話。
「なんだい、今日は混んでるし、若い子がいっぱい居るねぇ」
「ああ、あれだよ、コンサートがあったんでさあ。日曜も凄くてね。河村隆一だっつったっけな?」
「今日はなんだい?」
「なんだろねえ?」
・・・・マシンガンズなんだ・・・・わかんないよね・・・へヴィーメタルシャウトなんだ・・・
「繁盛はいいけど、待つのはたまんねえな」
・・・ごめん、あさってもっと凄いよ・・・・お客さんみんな黒くてゴスロリとかだから・・・・ごめんね、おやっさん・・・って、おれが謝る事じゃないけど。


 次。KAB.in渋谷AX。
・・・・・・・・・・・・・無言。

かつて、これほどまでにへたくそなバックバンドが存在したであろうか?
否。
否だよ否!! センターはKAB.ちゃんは良いのに、なんだよ、お前、そのドラム!!そのギター!!俺が変わりに弾いたるわ!!(弾けないけど)
っていうか、フル同期でいいよ。カラオケにしてくれよ!台無しなんだよ。
もう、俺は脳で違う伴奏をつけて、違うリズムアレンジを踏んで聞いていました。
しゅんじくんに「あー踏んでたねー」といわれるほどに踏んでいました。踏みまくりさ。
弾き語りのとこだけは良かったけど。騒音が無かったから。
っていうか、客層もビミョ―だし・・・っていうか、業界人だらけでしたね。ま、新レーベルの一人目ですから仕方ないですね。
なんかねー、いいスタッフつけて、露出しないで音源だけで売っていけばかなりいい素材なのに、
なんて勿体無い。あーあ、ダメだ売れねえ・・・・

っていうかさ、あんな可愛いのに「男だ」って言い張られても困るじゃん・・・イロモノ扱いされちゃうしさ。
見てるこっちも気を使うし。「かっこいい」ってどーみても無理して叫んでるヤツ居たもん。
可愛いのに・・・・目を覚ませ!覚ましてくれ!
っていうか誰か覚まさせてやれ!!いねえんなら、俺が行っちゃうぞ!(やめれ)


 最後。ディルin武道館
初めて見たよ。トランス系ヴィジュファン。すげえや。
本日の全体の感想。よく考えると俺、ピエロとぺニ以外ヴィジュアル系って行ったこと無いんだよ。
っていうか、それも西武だったからヴィジュってねーんだよ。よーするに俺はオドロ系ヴィジュアルを初めて見るわけよ。

一時間遅れぐらいで武道館に到着したら。案内された席がびっくり、1階席最前列。下手桟敷のまん前。
初ディルなのに、1時間遅れなのにご冗談を・・・というか、見切り席なのに、そんな3メートル距離でメンバー見ても、むしろ引くっつーの。
ちなみに、この列の並びがとても変。
俺の右が、京くんファンのトリコ。
京くんが来ると、乗り出すので、友達がスタッフと一緒に押さえつける。
天井を仰いでトランス状態だったり、見事なまでのトリコぶり。
そのトナリはその護衛の友達。
ライブを見てるよりも彼女を押さえつける時間の方が長かったろうと思われるが・・・楽しいのか?お前。
俺の左は光の席なので空席(研究室の飲み会で来れず)。
その左はゴスロリだがイマイチ曲が良くわからんらしい。だよな。わからんよな。そして彼女の左隣も空席…
そのトナリは男。男子中学生(多分)。そのトナリは男子のつれの女二人。何故に逆ドリカム構成!?
そして、俺の真後ろはアンコール待ちでの「ガーデン」(という、曲タイトルだそうだ。京くんが言ってた)合唱の時に
「なんで、こんなもんを強制されなきゃならんのよ」「歌いたくねえんだからいいじゃん」
と言っている辛口女二人。
その後ろで「歌ってよ!!」とか言ってるのに…
こんな空間なのにメンバーから3メートル。しかも、真正面が俺。
死んだ目でライヴを見続けている俺。
そりゃ、京くんも睨むっつーの。ってーいうか、俺より死んだ目の人間がここには居る。それは京トリコの友達。
京くんが来ると暴れて、押さえつけるのに必死なので彼は死んだ目の彼女は見れていないわけだが、
大してファンでもないらしい彼女は、ヘドバンには参加するものの、それ以外は終始死んだ目。
そりゃあ、メンバー全員こっち見ねえわ。京くんも彼女が可哀想だったらしくて見なくなったから。
(だって、彼女と、スタッフ2人。プラス俺が足でつっかえ棒を作ってたから……)
ホント楽しいのか?と思い続けたよ。途中で「あんた京くんくると怖い!マジ落ちそうだよ!」と言ってたけど(笑)(無論効果なし)
アンコール待ちの時「あー酒のみたいー」「酒飲ませろ〜」って歌い始めた時、俺は戦慄したね。光が居なくて良かったと心から思った。
つっても、トナリのスタッフのにーちゃんらの方が戦慄したろーけど。
アリーナでセミヌードの女が3人ばかし居るけど、なんとも思わないよね、早く帰りたいよね、兄さんたち……俺もだ……脱がれても困るわ。

あ、ライヴ?
いや、なんか、よく出来たライヴだったよ。美術も証明も音も歌も演奏もすげえよく出来てて突っ込むとこナシ。
突っ込むとすれば「ひつようあんのか?」ってとこだけで。まあ、それ言っちゃオシマイだから。
MCは別に。無理して喋んないし。
いやあ、でも、美術凄かったよ。まあ、ステージの奥のほうは全然見えないんだけどね。ボーカルと上手ギターしか見えないから(^^
だって、最後にスティックを配りに心夜くんが現れた時「誰だこの女?」とマジで思ったもん。
「メンバーだよな? ああ!ドラマーだ!!今まで見えなかったから、忽然と現れたようにかんじたのね!」って(^^;)
っつーかね、このファンサービスタイムが滅茶苦茶長くてさ…もういいよ…いくつピック持ってんだよ…ってかんじだったよ。


で、結論。
なんか、気付いた。
ライヴで突っ込みどころが無くて、見事で、ファンも俺とはかけ離れて正しくヴィジュってるとカケラも関心もてない。
つーか、粗がなくってツマンナイ。
DAIくんは確かにかっこいいし(とか言いながら、行ってからメンバーの名前と顔が一致するまで30分以上かかった…周りで叫んでくれてやっと分かるっていう…)、
整形美人でもとしやんは可愛かったけれども、見事なライヴだったけれども、もう行かない。
ディルはCDやライヴビデオだのメディアで見るものだと俺は思った。
まあ、京くんが血を吐くとこが見れなかったのは残念無念だったけどさ。

帰りに、買う気なかったんだけど物販のテントの横でさびしそうな山野楽器のお兄さん3人に負けて、シングルを買ってみた。
いくら、客が俺だけだからって「ありがとうございました」を俺の背中に向かって何度も言わないでくれよ……気持ちは分かるけどさ……


あ、ちなみに、マシンガンズで久々にヘドバンしすぎて首が回らなかったんですけど、ディルでテキトーに振ってたら直った。
やはり、連続の方が首にはいいらしい。